“煉瓦塔”の読み方と例文
読み方割合
れんがとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それに彼の界隈にあるふしぎな十二層の煉瓦塔れんがとうが、夜夜かの女のあやしい姿と、最う一つはかれ自身の目の前に、あるときは黒ずんで立ち、あるときは星を貫いて立っているのである。
幻影の都市 (新字新仮名) / 室生犀星(著)