焦穴こげあな)” の例文
穴は小さいが、大きな罪でも犯したように、董承は、すっかり睡気ねむけもさめて、凝視していたが、——見る見るうちに、彼のひとみはその焦穴こげあなへさらにふたたび火をこぼしそうな耀きを帯びてきた。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)