“焦穴”の読み方と例文
読み方割合
こげあな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
穴は小さいが、大きな罪でも犯したように、董承は、すっかり睡気ねむけもさめて、凝視していたが、——見る見るうちに、彼のひとみはその焦穴こげあなへさらにふたたび火をこぼしそうな耀きを帯びてきた。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)