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烏鷺
ふりがな文庫
“烏鷺”の読み方と例文
読み方
割合
うろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うろ
(逆引き)
その主人は私の碁敵で、いつもよくひまの時
烏鷺
(
うろ
)
を戦わせていたのです。それで大抵の場合、私自身が煙草を買いに行きつけていたのです。
悪魔の弟子
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
差当つて仕事ができないし、やがて幻に
烏鷺
(
うろ
)
を睨んで寒中浴衣で蹌踉と巷を歩くやうになり、早死してしまうからである。
生命拾ひをした話
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
夢中で
烏鷺
(
うろ
)
を戦わしている両人には
容赦
(
ようしゃ
)
なく、伝二郎が気がついたころには、それこそ
稀有
(
けう
)
の大雨となって
釘抜藤吉捕物覚書:07 怪談抜地獄
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
烏鷺(うろ)の例文をもっと
(11作品)
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“烏鷺”の意味
《名詞》
烏と鷺。
黒と白。
囲碁。
(出典:Wiktionary)
烏
漢検準1級
部首:⽕
10画
鷺
漢検準1級
部首:⿃
24画
“烏鷺”の関連語
碁
棋
圍碁
方円
“烏鷺”で始まる語句
烏鷺談議
検索の候補
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浜尾四郎
中勘助
林不忘
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吉川英治
夏目漱石
岡本綺堂
坂口安吾