“点初”の読み方と例文
読み方割合
つきはじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それを取りに這入るのさえ面倒に思って、十本入の「ふらぐらんと」を角の新店で買い、二銭の増賃に両国まで車を急がせたが、ちょうど向うへ行着いた時、燈がちらほら点初つきはじめた。
油地獄 (新字新仮名) / 斎藤緑雨(著)