トップ
>
炸
ふりがな文庫
“炸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さ
66.7%
はじ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さ
(逆引き)
ああら不思議、怪塔ロケットは、傘のようにかたまっていたたくさんの爆弾の
炸
(
さ
)
けとぶ中をすりぬけて、天空へまいあがったのです。
怪塔王
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
いよいよ
愕
(
おどろ
)
いて、全軍われがちに、谷の奥へなだれ打ってゆくと、
轟然
(
ごうぜん
)
大地が
炸
(
さ
)
けた。烈火と爆煙にはねとばされた蛮兵の手脚は、土砂と共に宙天の塵となっていた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
炸(さ)の例文をもっと
(2作品)
見る
はじ
(逆引き)
揚げた花火が頭の上で
炸
(
はじ
)
けた時、自分の身體で、大事な花火玉に火の移るのを防いだといふ話もあるくらゐだ。
銭形平次捕物控:220 猿蟹合戦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
炸(はじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
炸
漢検1級
部首:⽕
9画
“炸”を含む語句
炸裂
炸裂音
炸弾
炸然
炸爆
炸破
炸音
轟炸音
“炸”のふりがなが多い著者
吉川英治
海野十三
野村胡堂