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炊込
ふりがな文庫
“炊込”の読み方と例文
読み方
割合
たきこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たきこ
(逆引き)
生
(
なま
)
ならばそのまま細かく切って醤油と味淋で下煮をしてお米の方へも味をつけておいて
炊込
(
たきこ
)
みます。モー一つの法はただの御飯を炊いて移す時混ぜてもよいのです。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
きのこを
炊込
(
たきこ
)
んだ御飯は、新吉が子供の頃の好物だったと
嫂
(
あによめ
)
が代筆した母の言葉を書添えてあった。
果樹
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
それを細かく刻んで醤油と
味淋
(
みりん
)
とで一度下煮をしてその煮た汁と一緒に御飯へ
炊込
(
たきこ
)
みますが煮た汁ばかりでは味が足りませんから別に醤油とお酒を好いほどに足します。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
炊込(たきこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
炊
常用漢字
中学
部首:⽕
8画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“炊”で始まる語句
炊
炊事
炊煙
炊烟
炊事場
炊事夫
炊出
炊爨
炊立
炊事婦
“炊込”のふりがなが多い著者
村井弦斎
水上滝太郎