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火遠理
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ほをり
ふりがな文庫
“
火遠理
(
ほをり
)” の例文
かれ
火照
(
ほでり
)
の命は、
海佐知
(
うみさち
)
毘古
一
として、
鰭
(
はた
)
の廣物鰭の
狹
(
さ
)
物を取り、
火遠理
(
ほをり
)
の命は
山佐知
(
やまさち
)
毘古として、毛の
麤
(
あら
)
物毛の
柔
(
にこ
)
物
二
を取りたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここに
火遠理
(
ほをり
)
の命、海幸
三
をもちて
魚
(
な
)
釣らすに、ふつに一つの魚だに得ず、またその
鉤
(
つりばり
)
をも海に失ひたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここに
火遠理
(
ほをり
)
の命、その
兄
(
いろせ
)
火照
(
ほでり
)
の命に、「おのもおのも幸
易
(
か
)
へて用ゐむ」と
謂
(
い
)
ひて、三度乞はししかども、許さざりき。然れども遂にわづかにえ易へたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
理
常用漢字
小2
部首:⽟
11画
“火遠理”で始まる語句
火遠理命