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濁悪
ふりがな文庫
“濁悪”の読み方と例文
読み方
割合
じょくあく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょくあく
(逆引き)
人が
濁悪
(
じょくあく
)
の世界を離れようとする時には、不思議に
上求菩提
(
じょうぐぼだい
)
の因縁となることが現出するもので、それは
浄居天
(
じょうごてん
)
がさせるわざだ、という小乗的の
談
(
はなし
)
があるが、仮りに其談に従えば
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
羅天大醮
(
ほしまつり
)
を、とりおこない、あわせて、兄弟分諸君の義魂と正義のいよいよ磨かれんことをいのり、また二つには、朝廷におかせられて、よく今日の
政治
(
まつりごと
)
の
濁悪
(
じょくあく
)
に目ざめられ、われらの罪をゆるして
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
濁悪(じょくあく)の例文をもっと
(2作品)
見る
濁
常用漢字
中学
部首:⽔
16画
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
“濁”で始まる語句
濁
濁酒
濁声
濁水
濁世
濁聲
濁流
濁麦酒
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悪濁
五濁五悪
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濁劫悪世中
能於娑婆国土五濁悪世
“濁悪”のふりがなが多い著者
幸田露伴
吉川英治