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滄桑
ふりがな文庫
“滄桑”の読み方と例文
読み方
割合
そうそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうそう
(逆引き)
「
滄桑
(
そうそう
)
の
変
(
へん
)
と云う事もある。この東京が森や林にでもなったら、御遇いになれぬ事もありますまい。——とまず、
卦
(
け
)
にはな、卦にはちゃんと出ています。」
奇怪な再会
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
その頃からずっと
後
(
のち
)
に、殺風景にも競馬の
埒
(
らち
)
にせられて、それから再び
滄桑
(
そうそう
)
を
閲
(
けみ
)
して、自転車の競走場になった、あの池の
縁
(
ふち
)
の往来から見込まれぬようにと
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
わたくしがこの文についてここに註釈を試みたくなったのも、
滄桑
(
そうそう
)
の感に堪えない余りである。
里の今昔
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
滄桑(そうそう)の例文をもっと
(6作品)
見る
滄
漢検1級
部首:⽔
13画
桑
常用漢字
中学
部首:⽊
10画
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