“湯籠”の読み方と例文
読み方割合
ゆかご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夏休みになつて町の女学校から帰つて来た姉の顔の綺麗きれいなのに驚いた私は、姉のニッケルの湯籠ゆかごの中の軽石を見つけ、屹度これで磨くのに違ひないと思ひ定め、湯殿に入つて顔一面をこすると
途上 (新字旧仮名) / 嘉村礒多(著)