渡台とだい)” の例文
従来、台湾に一種の興味を有し、年々渡台とだいするものは、行くたびごとにその進歩がいちじるしいから、旅行に肉体的安楽はなくとも、精神的にその進歩の速度を見て愉快とする。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)