トップ
>
浸潤
>
しみわた
ふりがな文庫
“
浸潤
(
しみわた
)” の例文
森は早くから外国に留学した薩人で、長の青木周蔵と
列
(
なら
)
んで渾身に外国文化の
浸潤
(
しみわた
)
った明治の初期の大ハイカラであった。
四十年前:――新文学の曙光――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
“浸潤”の解説
浸潤(しんじゅん)とは、「浸」- しみること。「潤」-潤って水気を帯びることであり、
液体が少しずつしみ込み濡れること。
思想や勢力などが次第に浸透して拡散すること。
がん細胞が周囲の組織へ広がること。
リンパ球や白血球などの細胞が、炎症の起こっている部位に集まってくる状態。
局所麻酔薬などの薬剤を生体の組織に注入して周辺にその効果を及ぼす事。局所浸潤麻酔。
胸部X線検査上の異常陰影。肺浸潤。
等を意味する。ここでは、がん細胞の浸潤について説明する。
(出典:Wikipedia)
浸
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
潤
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
“浸”で始まる語句
浸
浸々
浸水
浸染
浸込
浸透
浸礼
浸蝕
浸入
浸剤