浸抜しみぬき)” の例文
それ着物の浸抜しみぬき、それ洗張あらいはりと、騒ぎにばかり日を暮し、未だ父上の道中着物ほどきもせずに居るような仕末に御座候。
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)