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海路
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うなじ
ふりがな文庫
“
海路
(
うなじ
)” の例文
「時政殿には、首尾よう舟を手に入れられて、
海路
(
うなじ
)
を
安房
(
あわ
)
へと、お渡りになりました」
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おれは中でも、あの
大伯
(
おおく
)
の幼い顔を見るたびに、心が痛んでならぬ。あの子は、もちろんお主も知つてのとほり、宝ノ
太后
(
おばば
)
が西へ征かれた途中の
海路
(
うなじ
)
で、大田が急に産気づいて生みおとした娘だ。
春泥:『白鳳』第一部
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
(今に、毛利の水軍が、
海路
(
うなじ
)
を
舳艫
(
じくろ
)
相銜
(
あいふく
)
んで東上してくる。また陸からは、
吉川
(
きっかわ
)
、小早川の精鋭が播州を
席巻
(
せっけん
)
し、秀吉をやぶり、諸豪を
麾下
(
きか
)
に加えて、怒濤のごとく中央へ攻めてくる!)
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“海路”の意味
《名詞》
海路(かいろ、うみじ、うなじ)
海を通る交通路。副詞的にも用いる。
(出典:Wiktionary)
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“海路”で始まる語句
海路行郵便橇