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海螺
ふりがな文庫
“海螺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つび
50.0%
ばい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つび
(逆引き)
覆
(
くつがえ
)
った
酒瓮
(
みわ
)
から酒が流れた。そうして、
海螺
(
つび
)
や
朱実
(
あけみ
)
が立ち籠めた酒気の中を杉戸に当って散乱すると、再び数本の剣は一斉に若者の胸を狙って進んで来た。
身屋
(
むや
)
の外では
法螺
(
ほら
)
が鳴った。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
そこには、海水を
湛
(
たた
)
えた
盌
(
もい
)
の中に
海螺
(
つび
)
と
山蛤
(
やまがえる
)
が浸してあった。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
海螺(つび)の例文をもっと
(1作品)
見る
ばい
(逆引き)
海螺
(
ばい
)
という貝に形が似ているからとも申しましたが、地図には倍岩と書いてあります。これもおおかたもとあった大きさより倍にもなったというので、倍岩といい始めたものだろうと思います。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
海螺(ばい)の例文をもっと
(1作品)
見る
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
螺
漢検準1級
部首:⾍
17画
“海螺”で始まる語句
海螺弄
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海螺弄
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柳田国男
横光利一