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浮文
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ふぶん
ふりがな文庫
“
浮文
(
ふぶん
)” の例文
敬の実用の才ありて
浮文
(
ふぶん
)
の人にあらざるを
看
(
み
)
るべし。建文の
初
(
はじめ
)
に当りて、燕を憂うるの諸臣、
各
(
おのおの
)
意見を立て
奏疏
(
そうそ
)
を
上
(
たてまつ
)
る。中に
就
(
つい
)
て敬の言最も実に切なり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
支那の流儀にして内行の正邪は深く
咎
(
とが
)
めざるのみならず、文化文政の頃に至りては治世の極度、儒もまた
浮文
(
ふぶん
)
に流れて
洒落
(
しゃらく
)
放胆を事とし、殊に三都の如きはその最も甚だしきものにして
日本男子論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
“浮文”で始まる語句
浮文様