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浅芽生
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あさぢう
ふりがな文庫
“
浅芽生
(
あさぢう
)” の例文
「
婦
(
おんな
)
たちは母屋に寝て、私は
浅芽生
(
あさぢう
)
の背戸を離れた、その座敷に泊ったんです。別々にも、何にも、まるで長土間が半町あります。」
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
二人の
婦
(
おんな
)
が、その姿で、
沓脱
(
くつぬぎ
)
の
笹
(
ささ
)
を擦る
褄
(
つま
)
はずれ尋常に、前の
浅芽生
(
あさぢう
)
に出た空には、
銀河
(
あまのがわ
)
が
颯
(
さっ
)
と流れて、草が青う浮出しそうな月でしょう——
蚊帳釣草
(
かやつりぐさ
)
にも、
蓼
(
たで
)
の葉にも、
萌黄
(
もえぎ
)
、
藍
(
あい
)
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
浅
常用漢字
小4
部首:⽔
9画
芽
常用漢字
小4
部首:⾋
8画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“浅芽”で始まる語句
浅芽