“波斯人”の読み方と例文
読み方割合
ペルシャじん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幾人かの娼婦に取り巻かれながらポンポンシャンペンを抜いてる横には、波斯人ペルシャじんらしい若者が美貌のボーイをからかいながらヒンタ酒のコップを含んでいる。
闘牛 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
... 波斯人ペルシャじんは……」「寒月君首縊りと縁がだんだん遠くなるようだが大丈夫かい」と迷亭が口を入れる。「これから本論に這入はいるところですから、少々御辛防ごしんぼうを願います。 ...
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)