“波形”の読み方と例文
読み方割合
なみがた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いあんばいに、天人の彫りは無事で、げた箇所ところ波形なみがただけですが、その波形はほりでなくって、みんな、薄い板が組み合せてあるのです。
朱絃舎浜子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
「承知しました」少尉は、合図の懐中電灯を波形なみがたに、うちふった。ゾロゾロと部下が、集って来た。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
緑の波形なみがたある空があけ色の