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法華
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ほけ
ふりがな文庫
“
法華
(
ほけ
)” の例文
また自分自身も前生の罪の深いものであろうと不安がりもした。以前から自身の
願
(
がん
)
果たしのために書かせてあった千部の
法華
(
ほけ
)
経の供養を夫人はこの際することとした。
源氏物語:41 御法
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
りっぱな僧たちを集めて
忌籠
(
いみごも
)
りの念仏をさせることは普通であるが、なおそのほかに
法華
(
ほけ
)
経をも院がお読ませになっているのも両様の悲哀を招く声のように聞こえた。
源氏物語:41 御法
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
薪
(
たきぎ
)
こる(
法華
(
ほけ
)
経はいかにして得し薪こり菜摘み水
汲
(
く
)
みかくしてぞ得し)
源氏物語:41 御法
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
蓮
(
はす
)
の花の盛りのころに中宮は
法華
(
ほけ
)
経の八講を行なわせられた。六条院のため、紫夫人のため、などと、故人になられた尊親のために経巻や仏像の供養をあそばされ、いかめしく尊い
法会
(
ほうえ
)
であった。
源氏物語:54 蜻蛉
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
“法華”の意味
《名詞》
法華経(妙法蓮華経)の略。
法華経を拠り所とする天台宗、日蓮宗の別称。
(出典:Wiktionary)
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
華
常用漢字
中学
部首:⾋
10画
“法華”で始まる語句
法華経
法華寺
法華宗
法華經
法華堂
法華僧
法華行者
法華坂
法華者
法華涅槃