沼池しょうち)” の例文
しかし翌二十九日は、冬には希な大雨が降り続いて、沼池しょうちの水が溢れた。三十日は、昨日の大雨の名残りで、軍勢の足場を得かねた。
恩を返す話 (新字新仮名) / 菊池寛(著)