“沈枠”の読み方と例文
読み方割合
しずめわく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雲水どもは土地の百姓たちと力を併せて、濁流の岸へ沈枠しずめわくを入れたり、川倉かわくらを築いたり、火の出るような働きです。ここの手を切られると、水は忽ち日下部くさかべ塩山えんざん一帯に溢れ出す。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)