“汽筩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
シリンダー50.0%
セリンダア50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
間もなく、2400形式のタンク機関車が、汽筩シリンダーから激しい蒸気を洩し、喞子桿ピストン・ロッド曲柄クランクをガチンガチン鳴らしながら、下り一番線上を西に向って私達の前までやって来た。
気狂い機関車 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
水夫長ボウシンは毯のように飛び出して行って直ぐ前の機関室の汽筩セリンダアの上から呶鳴った。
上海された男 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)