“汗拭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あせぬぐ50.0%
あせふき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「はやく汗拭あせぬぐいをてまいらんか。なにしておる」
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、ふたりの肩をたたいてねぎらい、その部下たちは、馬を取って、内へ曳き入れ、また使者の袖や背のほこりを払ってやるのもあるし、汗拭あせふきを与えていたわるもあるし、口々に
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)