“汗光”の読み方と例文
読み方割合
あせびか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もやが樹々のこずえにからんで氷の花になるという寒さなのに、見れば梅軒ののどくびは、爬虫類はちゅうるいの肌のように汗光あせびかりがして太い血管がさらにふくれている。
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)