“水落露石”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みずおちろせき50.0%
みづおちろせき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なお京阪の俳人仲間が金福寺で蕪村忌を営む事になった頃、これも大阪の或る書肆の蔵の奥にあったという事で、まだ上木せない蕪村の句稿を、水落露石みずおちろせき氏が持ち出した。
鳴雪自叙伝 (新字新仮名) / 内藤鳴雪(著)
告別の為に内藤とロダン翁をうて、翁の手紙を受取つた大阪の水落露石みづおちろせきの伝言など述べ、露石から託された蕙斎けいさい漫画集を呈した。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)