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気遣
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きづかわ
ふりがな文庫
“
気遣
(
きづかわ
)” の例文
旧字:
氣遣
我家の方角なれば、
気遣
(
きづかわ
)
しとてわれを負ひながら急ぎ帰りしが、我が住む横町へ曲らんとする瞬間、思ひがけなくも猛烈なる火は我家を焼きつつありと見るや母は足すくみて一歩も動かず。
わが幼時の美感
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
余は必ず深き思惑の有る可しと疑い
初
(
そ
)
めしに果せるかな彼れ
忽
(
たちま
)
ち語調を変じ「夫は
爾
(
そう
)
としてお前あの、伯父を殺した
短銃
(
ぴすとる
)
は
何所
(
どこ
)
で
買
(
かっ
)
た」余は藻西が何と答うるにやと殆ど
気遣
(
きづかわ
)
しさに堪えず手に汗を
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
また他の人々は
気遣
(
きづかわ
)
しげに問う
語られざる哲学
(新字新仮名)
/
三木清
(著)
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
遣
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“気遣”で始まる語句
気遣無之