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毫毛
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ごうもう
ふりがな文庫
“
毫毛
(
ごうもう
)” の例文
彼の満腹の
経綸
(
けいりん
)
は、ただ幕政復古にあり、彼が満腔の熱血は、ただ幕府政権の一
毫毛
(
ごうもう
)
をも、他より手を触れしめざらんことにありき。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
自ら
睹
(
み
)
た所を記していわく、この鐘に大なる
𤿎裂
(
ひびわれ
)
あり、十年ばかりも以前に、その裂目へ扇子入りたり、その後ようやくして、今は
毫毛
(
ごうもう
)
も入らず、
愈
(
い
)
えて𤿎裂なし、破鐘を
護
(
まも
)
る野僧の言わく
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“毫毛”の意味
《名詞》
細い毛。
数量がごくわずかであること。
(出典:Wiktionary)
毫
漢検1級
部首:⽑
11画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
“毫”で始まる語句
毫
毫末
毫釐
毫光
毫厘
毫髪
毫程
毫端
毫鍼
毫頭慰藉