“𤿎裂”の読み方と例文
読み方割合
ひびわれ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自ら睹(み)た所を記していわく、この鐘に大なる𤿎裂(ひびわれ)あり、十年ばかりも以前に、その裂目へ扇子入りたり、その後ようやくして、今は毫毛(ごうもう)も入らず、愈(い)えて𤿎裂なし、破鐘を護(まも)る野僧の言わく
これも何か坊主どもの騙術(まやかし)だろうが、一体この寺の鐘性弱いのか、またさなくとも、度々(たびたび)の兵火でしばしば𤿎裂(ひびわれ)たのを、その都度よい加減に繕うたが、ついに鳴りやんだので、その𤿎裂や欠瑕を幸い