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比擬
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ひぎ
ふりがな文庫
“
比擬
(
ひぎ
)” の例文
不倫と申すこと、要は蕪村一人の
什
(
じゅう
)
を盛唐幾多の作家と
比擬
(
ひぎ
)
すること、及び晩唐の方にはかへつて比擬すべき作家あらむと思ひ、云々。
人々に答ふ
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
蘭軒は同一の自由を
允
(
ゆる
)
されてゐて、此に由つて校讐の業に
専
(
もつぱら
)
にした。人は或は此
言
(
こと
)
を聞いて、
比擬
(
ひぎ
)
の当らざるを
嗤
(
わら
)
ふであらう。しかし新邦の興隆を
謀
(
はか
)
るのも人間の一事業である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“比擬”の意味
《名詞》
なぞらえること。比較すること。
《動詞》
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(出典:Wiktionary)
比
常用漢字
小5
部首:⽐
4画
擬
常用漢字
中学
部首:⼿
17画
“比擬”で始まる語句
比擬開口