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殿輩
ふりがな文庫
“殿輩”の読み方と例文
読み方
割合
とのばら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とのばら
(逆引き)
「いいえ、貴方ばかりではありません。ご一味の
殿輩
(
とのばら
)
は、みな若人なので、若気は常といいながら、それにしても余りに」
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いや、自分の妹だ、わしなど
愚痴
(
ぐち
)
すら云えまい。だが、そなたと佐殿との仲を
庇
(
かば
)
って、行末の大事まで、秘かに語らい合うて来た仲間の
殿輩
(
とのばら
)
はどうなるか
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「思わぬ御助勢を給わり、あたら犬死をまぬがれました。……失礼ながら、いずれの
殿輩
(
とのばら
)
におわせられましょうか。せめて、尊名だけでも、お聞かせおき願わしゅう存じますが」
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
殿輩(とのばら)の例文をもっと
(2作品)
見る
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
輩
常用漢字
中学
部首:⾞
15画
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