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殿上
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てんじやう
ふりがな文庫
“
殿上
(
てんじやう
)” の例文
あはれ
此程
(
このほど
)
までは
殿上
(
てんじやう
)
の
交
(
まじはり
)
をだに嫌はれし人の子、家の
族
(
やから
)
、今は
紫緋紋綾
(
しひもんりよう
)
に
禁色
(
きんじき
)
を
猥
(
みだり
)
にして、をさ/\傍若無人の
振舞
(
ふるまひ
)
あるを見ても、眉を
顰
(
ひそ
)
むる人だに絶えてなく、夫れさへあるに
衣袍
(
いはう
)
の
紋色
(
もんしよく
)
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
“殿上”の意味
《名詞》
殿上(てんじょう)
殿堂、宮殿の上。
清涼殿にある「清涼の間」の略。
「清涼の間」に昇ることを許可されること。
(出典:Wiktionary)
“殿上(
昇殿
)”の解説
昇殿(しょうでん)とは、平安時代以降の日本の朝廷において、内裏清涼殿の南廂にある殿上の間に昇ることを許すことである。
昇殿による身分体系の制度を昇殿制(しょうでんせい)という。
(出典:Wikipedia)
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“殿上”で始まる語句
殿上人
殿上童
殿上輩
殿上月卿雲客