歴昇へのぼ)” の例文
此人の精神上の地平線は、自分が参事官の下級から上級まで歴昇へのぼつた地方庁と、骨牌かるた遊びをする、緑色の切れの掛けてあるつくゑを中心にした倶楽部との外に出でない。一切の事物が平穏に経過して行く。
板ばさみ (新字旧仮名) / オイゲン・チリコフ(著)