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歯黒
ふりがな文庫
“歯黒”の読み方と例文
読み方
割合
はぐろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はぐろ
(逆引き)
雀だけはちょうどお
歯黒
(
はぐろ
)
をつけかけていたところで、知らせを受けてすぐに飛んで行ったから、
間
(
ま
)
にあって母をよろこばせることができた。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そうしてつぎに……いや、それよりも、そうした木立の間から山谷堀の方をみるのがいい。——むかしながらの、お
歯黒
(
はぐろ
)
のように
澱
(
よど
)
んだ古い掘割の水のいろ。
雷門以北
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
お
歯黒
(
はぐろ
)
はまだらに生へ次第の
眉毛
(
まゆげ
)
みるかげもなく、洗ひざらしの
鳴海
(
なるみ
)
の
裕衣
(
ゆかた
)
を前と後を切りかへて膝のあたりは目立ぬやうに小針のつぎ当、
狭帯
(
せまおび
)
きりりと締めて
蝉表
(
せみおもて
)
の内職
にごりえ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
歯黒(はぐろ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“歯黒(お歯黒)”の解説
お歯黒(おはぐろ)とは、歯を黒く染める化粧法のこと。日本をはじめ、世界各地の風習である。
(出典:Wikipedia)
歯
常用漢字
小3
部首:⽌
12画
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
“歯黒”の関連語
鉄漿
御歯黒
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歯黒溝
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