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武田四郎勝頼
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たけだしろうかつより
ふりがな文庫
“
武田四郎勝頼
(
たけだしろうかつより
)” の例文
武田四郎勝頼
(
たけだしろうかつより
)
——、すなわち、
伊那丸
(
いなまる
)
の父なる大将は去年天正十年三月、
織田
(
おだ
)
徳川
(
とくがわ
)
の連合軍にほろぼされて、
天目山
(
てんもくざん
)
の
麓
(
ふもと
)
ではなばなしい
討死
(
うちじに
)
をとげていること、天下の有名
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
亡
(
な
)
き君とのみ思うていた、
武田四郎勝頼
(
たけだしろうかつより
)
その人のかわれる
姿
(
すがた
)
を
拝
(
はい
)
すことができるのかと、龍太郎も忍剣も、思わず
胸
(
むね
)
をわななかせて、大地にひざまずき、伊那丸もまだその
姿
(
すがた
)
を
拝
(
はい
)
さぬうちから
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
勝
常用漢字
小3
部首:⼒
12画
頼
常用漢字
中学
部首:⾴
16画