正元しょうげん)” の例文
ところでこれより足かけ三年前、正元しょうげん元年に、為家は二度後嵯峨院の院宣によって撰集すべき旨を承っていたが、弘長二年になって、急に基家・家良・行家・光俊の四人が撰者に加えられた。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)