“歌言葉”の読み方と例文
読み方割合
うたことば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
身をかき分けてという歌言葉うたことばは、母のくちずからでないと出てこない言葉であった。わたしの想像するところでは、はじめて和歌を添えてこの昔話をしたひとは、ある一人の母であった。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)