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欣舞
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きんぶ
ふりがな文庫
“
欣舞
(
きんぶ
)” の例文
「われらは、
欣舞
(
きんぶ
)
にたえません。また仰せつけの部署に、各自、異存もありません。誓って責任をつくします」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
欣舞
(
きんぶ
)
足の踏みどころも知らないように喜び上がっている伝六を従えながら、京橋を右に曲がって、そこの横町にあった目的の金葉にゆうぜんとはいっていったとみえましたが
右門捕物帖:07 村正騒動
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
呪詛
(
のろ
)
い悲しんでいるのではなく、
否々
(
いないな
)
それとは正反対に、喜び歌い、
褒
(
ほ
)
め
讃
(
たた
)
え——すなわち何者かに
帰依
(
きえ
)
信仰し、
欣舞
(
きんぶ
)
しているのだということが、間もなく知れたからであった。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いつの日か天子のお召があれば、
欣舞
(
きんぶ
)
してそれにお
応
(
こた
)
えしたいと私が歌ったのは、私の多年の宿望には違いないが、しかし、一身の安穏や栄達を願うためでは決してない。ただ国を思うからだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
欣
漢検準1級
部首:⽋
8画
舞
常用漢字
中学
部首:⾇
15画
“欣舞”で始まる語句
欣舞雀躍