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欣喜雀躍
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きんきじゃくやく
ふりがな文庫
“
欣喜雀躍
(
きんきじゃくやく
)” の例文
承託を受けると男は
忽然
(
こつぜん
)
欣喜雀躍
(
きんきじゃくやく
)
として、弱い灯を受けつつ車体を
横
(
よこた
)
えて客待ちして居る陰気な一台の円タクを指先で呼び寄せました。
陳情書
(新字新仮名)
/
西尾正
(著)
ついにイエスの耳に入りましたから、立ち止まって「彼を呼べ」と言われた。盲人は
欣喜雀躍
(
きんきじゃくやく
)
、上衣を脱ぎすて、躍り上がってイエスの許に来た。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
欣喜雀躍
(
きんきじゃくやく
)
せよ。勇敢に飛び上り、逆立ち、宙返りせよ。フォックストロット、ジダンダ、ステップせよ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「支那本土へ日本軍がはいって行くのは考えもんだな。矢萩大蔵は
欣喜雀躍
(
きんきじゃくやく
)
かもしれんが、わしは不賛成、反対だ。あの大陸へ手を出したら、泥沼にずるずるとひきこまれるようなもんじゃ」
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
夫人のゆるしに、関羽もよろこび、周倉はなおのこと、
欣喜雀躍
(
きんきじゃくやく
)
して
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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なんであの人が、イスラエルの王なものか。馬鹿な弟子どもは、あの人を神の御子だと信じていて、そうして神の国の福音とかいうものを、あの人から伝え聞いては、浅間しくも、
欣喜雀躍
(
きんきじゃくやく
)
している。
駈込み訴え
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
“欣喜雀躍”の意味
《名詞》
欣喜 雀躍(きんきじゃくやく)
小躍りして喜ぶこと。
(出典:Wiktionary)
欣
漢検準1級
部首:⽋
8画
喜
常用漢字
小5
部首:⼝
12画
雀
漢検準1級
部首:⾫
11画
躍
常用漢字
中学
部首:⾜
21画
“欣喜”で始まる語句
欣喜