“樺皮”の読み方と例文
読み方割合
かばかわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
北に進んで外南部まで出ると、不思議に白樺の樹が影を見せないが、この樺皮かばかわの話もちょうどその辺から、知らぬ老人がだんだん多くなる。八戸はちのへぐらいが堺のように思われた。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)