“権律師”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごんのりっし50.0%
ごんりっし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今日しも、書院の客座に、二人の法弟を従えて、先刻から話している者が——その宝蔵院の二世権律師ごんのりっし胤舜で、その応接に、下座にあるのが、柳生四高弟の一人、木村助九郎なのである。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
醍醐だいごに三論宗の先達で権律師ごんりっし寛雅という人があった。
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)