“ごんのりっし”の漢字の書き方と例文
語句割合
権律師100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今日しも、書院の客座に、二人の法弟を従えて、先刻から話している者が——その宝蔵院の二世権律師ごんのりっし胤舜で、その応接に、下座にあるのが、柳生四高弟の一人、木村助九郎なのである。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)