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権六
ふりがな文庫
“権六”の読み方と例文
旧字:
權六
読み方
割合
ごんろく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごんろく
(逆引き)
多勢ではいけない、一人、二人ずつべつべつに江戸橋へ行くのだ。橋の下に船頭の
権六
(
ごんろく
)
が舟を用意してまっている。舟には赤い風呂敷で鉢巻を
幻術天魔太郎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「殺人鬼
権六
(
ごんろく
)
! 当地へ潜入せり、銀行家宮橋多平氏脅迫さる、脅迫状には五千円を要求しあり、当地住民は恐怖動揺を
来
(
きた
)
し、警察当局もまた非常警戒に任じたり」
天狗岩の殺人魔
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
左翼の陣が崩れ、美作が討たれたと聞くと、柴田
権六
(
ごんろく
)
は陣を消して、
末盛城
(
すえもりじょう
)
へ逃げこんでしまった。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
権六(ごんろく)の例文をもっと
(6作品)
見る
権
常用漢字
小6
部首:⽊
15画
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
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