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槍騎兵
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そうきへい
ふりがな文庫
“
槍騎兵
(
そうきへい
)” の例文
ジルノルマン氏はやりかけた手まねをやめて、ぐるりと振り向き、
槍騎兵
(
そうきへい
)
テオデュールの顔をじっと見つめ、そして言った。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
「ベンガルの
槍騎兵
(
そうきへい
)
」などとは全く格のちがった映画である。娯楽として見るにはあまりにリアルな自然そのものの迫力が強すぎるような気がする。
映画雑感(Ⅳ)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
槍騎兵
(
そうきへい
)
だとか、写真師だとか、雑誌記者だとかね……それが、なあんにもないんですよ、何一つこれという専門が! 時には退屈なことさえありますよ。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
そのときの藩主は秋田
信濃守頼季
(
しなののかみよりすえ
)
であったが、領内の産馬を陣立ての主軸に置き、中でも
槍騎兵
(
そうきへい
)
というものが特に重んぜられていた、これはかつて武田晴信のもちいた銃騎兵に比すべきもので
足軽奉公
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
槍騎兵
(
そうきへい
)
はこんなふうに考えていた。「この
頑固親爺
(
がんこおやじ
)
も財産をそっくり終身年金に入れたわけでもあるまい。金になるなら時々は人民服を着るのもいい。」
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
▼ もっと見る
けれども、その古い潔白の秘密を説明するものとするならしてもいいが、彼女はひとりの
槍騎兵
(
そうきへい
)
の将校に抱擁されることを、別に不快がりもせずに許していた。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
その時、横を通ってる国民兵のある
槍騎兵
(
そうきへい
)
の馬が倒れたので、ガヴローシュはピストルを下に置き、その男を起こしてやり、また彼に手伝って馬を起こしてやった。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
その同じ週に彼女は、ひとりのごくりっぱな
槍騎兵
(
そうきへい
)
の将校が、表庭の鉄門の前を通るのを見た。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
「この
槍騎兵
(
そうきへい
)
の話を本当にしないでよかった。」とジルノルマン老人はひとりで思った。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
「
俺
(
おれ
)
を見てる娘っ子に一々気をとめるだけの
隙
(
ひま
)
があるもんか。」と
槍騎兵
(
そうきへい
)
は答えた。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
わしもなかなかずるくてな、いろいろ調べてみたんだ。なるほどきれいで
悧巧
(
りこう
)
な娘だ。
槍騎兵
(
そうきへい
)
の話も
嘘
(
うそ
)
だった。
綿撒糸
(
めんざんし
)
を山のように作ってくれたよ。実にりっぱな娘だ。お前に
逆上
(
のぼ
)
せきってる。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
“槍騎兵”の意味
《名詞》
槍騎兵 (そうきへい、やりきへい)
槍で武装した騎兵。
(出典:Wiktionary)
“槍騎兵”の解説
槍騎兵(そうきへい)はランス(騎槍)を装備した騎兵。
(出典:Wikipedia)
槍
漢検準1級
部首:⽊
14画
騎
常用漢字
中学
部首:⾺
18画
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
“槍騎”で始まる語句
槍騎士