“極老”の読み方と例文
読み方割合
ごくろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
敵の休右衛門は、七十を越した極老ごくろうの者である。二人の音信たよりを待つうちに、いつ病死するかもしれない。二人には、不義であろうとも、一日も早く多年の本懐を達するにくはないと。
仇討三態 (新字新仮名) / 菊池寛(著)