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楓葉
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ふうよう
ふりがな文庫
“
楓葉
(
ふうよう
)” の例文
電車のきく北野の終点まで行って、そこから俥で
洛西
(
らくせい
)
の郊外の方に出ると、そこらの別荘づくりの庭に立っている
楓葉
(
ふうよう
)
が美しい秋の日を浴びて
真紅
(
まっか
)
に燃えているのなどが目についた。
狂乱
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
青い
楓葉
(
ふうよう
)
につつまれたる白布の滝が静かに落ち、その周囲は雲煙を以てぼかされた。その座敷へ夏の太陽がさし込み、反射が暗い床の間を照して、その滝はすがすがしくも落ちていた。
大切な雰囲気:03 大切な雰囲気
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
楓葉
(
ふうよう
)
荻花
(
てきか
)
秋
(
あき
)
索々
(
さくさく
)
——
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
楓葉
(
ふうよう
)
荻花
(
てきか
)
秋
(
あき
)
索々
(
さくさく
)
たり
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
楓
漢検準1級
部首:⽊
13画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“楓葉”で始まる語句
楓葉荻花
楓葉荻花瑟瑟
楓葉荻花秋瑟々
楓葉荻花秋瑟瑟