“棒秤”の読み方と例文
読み方割合
ぼうばかり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さう言ひ乍ら、お百姓が、まきや炭や野菜などを量るために使つて居るらしい、恐しく、大きな棒秤ぼうばかりと、でつかい分銅ふんどうを持つて來たのです。
「二た月俺は辛棒したぜ。ヨボヨボの年寄馬に乘つて、一かど遠乘りのつもりで來たこの物置で手頃の棒秤ぼうばかり分銅ふんどうを見付けたのが、あの馬鹿息子の運の盡きさ」