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ぼうばかり
ふりがな文庫
“ぼうばかり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
棒秤
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
棒秤
(逆引き)
さう言ひ乍ら、お百姓が、
薪
(
まき
)
や炭や野菜などを量るために使つて居るらしい、恐しく、大きな
棒秤
(
ぼうばかり
)
と、でつかい
分銅
(
ふんどう
)
を持つて來たのです。
銭形平次捕物控:199 蹄の跡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「二た月俺は辛棒したぜ。ヨボヨボの年寄馬に乘つて、一かど遠乘りのつもりで來たこの物置で手頃の
棒秤
(
ぼうばかり
)
と
分銅
(
ふんどう
)
を見付けたのが、あの馬鹿息子の運の盡きさ」
銭形平次捕物控:199 蹄の跡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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