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梅清処塾
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ばいせいしょじゅく
ふりがな文庫
“
梅清処塾
(
ばいせいしょじゅく
)” の例文
妾
(
しょう
)
の
発意
(
ほつい
)
にて
山本憲
(
やまもとけん
)
氏に
議
(
はか
)
り、同氏の塾生として一家を借り受け、これをば
梅清処塾
(
ばいせいしょじゅく
)
の分室と称しぬ。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
これより先、
重井
(
おもい
)
らは、東京にての金策
成就
(
じょうじゅ
)
し、渡韓の費用を得たるをもて、直ちに稲垣と共に
下阪
(
げはん
)
してそが準備を
調
(
ととの
)
え、
梅清処塾
(
ばいせいしょじゅく
)
にありし壮士は早や三々五々渡韓の
途
(
と
)
に
上
(
のぼ
)
りぬ。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
凡
(
およ
)
そ大阪にて無一文の時二、三十人の壮士をして無賃宿泊の訴えを免れしめ、
梅清処塾
(
ばいせいしょじゅく
)
の書生として事なく三週間ばかりを消過せしめしは男子よりはむしろ妾の力
与
(
あずか
)
りて功ありしならんと信ず。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
梅
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
塾
常用漢字
中学
部首:⼟
14画